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エッチ（H）エロ（えろ）とは、通常下記1、2の意味を指す俗語。尚、ラテンアルファベットのHは「エイチ」と発音して区別することが多い。

「性的にいやらしいこと」を意味する言葉。（若者の中にはいやらしいことを「エロえろ（エロスより）」、いやらしい状態を「エロい」と呼ぶ者もいる）

「性行為」を指す言葉。「エッチする」。エロ（えろ）する。


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エロ（えろ）語源としては、明治日本の女子高生、女子学生の間の隠語として、変態（Hentai）の「H」が使われたという説が有力。

1952年に舟橋聖一の新聞小説で使われたのが、エロ（えろ）の流行のきっかけという説もある。

【異説】

破廉恥のHに由来との説 エロ（えろ）

自慰（G）の後に来て、愛（I）に繋がるのでHとの説

「助平（すけべい、ドすけべ、スケベ、スケベ虫）」の助にあたる英単語Helpの頭文字「H」から、大日本帝国海軍の兵隊が隠語として使ったという説（海軍では、「淋病」をR、妻をK.A(かあちゃん)と呼ぶなど、アルファベット由来の隠語を使う趣味があった）

さらに1990年代以降には、「性行為一般」、「性行為そのもの」を指す意味が加わった。

明石家さんまがテレビでエロ（えろ）を多用したことから広まったといわれる（恋のから騒ぎなど）。

児童の間では、しばしば「エッチ・スケベ・ワンタッチ・エロ（えろ）」という言葉が使われる。（「エッチ・スケッチ・ワンタッチ・エロ（えろ）」とも）

主に胸を触りあったり、キスして舌をからめあうなど、主に普段ではしないことをする。


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英語圏の国々、特にアメリカ合衆国においては、「エロ」（えろ） (ecchi) という言葉は、日本製のエロ漫画やエロアニメ、エロゲーム作品の中で、性的な内容・表現を漠然と含むものに対して用いられている。

具体的にはヌード、セミヌード、パンチラなどの描写を含むが、登場人物が直接的な性行為にまでは及ばないようなエロ漫画・エロアニメ・エロゲーム作品、またはそれらを模したものを指して "ecchi" と呼ぶことが多い。

これに対して露骨な性描写があるような作品については、ヘンタイ (hentai) と呼ばれ、区別されている。


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